お疲れ様です。ゆるっとです。
毎日の暑さにまだまだ慣れません。2階の廊下は夜中になっても地熱を感じ、いつか岩盤浴ならぬ木材浴ができるのではと期待(?)している今日この頃です。
さて、本日のテーマはこちら。
◆些細なことが原因でネガティブな感情になってしまう時の対処法◆
私はよく、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。
自分が原因の時は、自分が悪いので割と感情の整理がしやすいのですが、人の言動になると感情の動きが少々異なります。
何故かというと、その言動が(他人に対しての)思いやりや配慮が足りないもの、自己中心的のものに思えるからです。
例えば、自分が一番にエレベーターに乗って行先ボタンすら押さない(誰かが押してくれると思っている)とか、開閉ボタンを押してもらうのが当たり前というような態度の人とか。
拭きペーパーを最後に使いきった人が補充してないとか、ウォーターサーバーのタンクが空になったのを確認しているのも関わらずしれっとそのまま去るとか。(私に見られていることを認識しながら!)
えーどうでも良いことじゃん!と思われるかもしれませんが、私にとっては毎日プチストレスとなっています。電車でのマナーも然り。
こんな感じで、気にしなきゃいいのに、ネガティブな感情になってしまう、そしてそんな感情になる自分に対してもネガティブな感情になってしまう、という良くない流れに対処する方法を考えていきましょう。
『小さいことは気にするな』とはいうけれど…
『そんなこと気にしてるの?私は何とも思わないよ』
『そんなこと気にしている暇があったら、もっと別の事考えなよ』
なんて言われたり、自分が言ってしまったりしたことはありませんか?
でも、そもそも小さいことを気にするのはダメなことなのでしょうか。
個人的には、どんなに小さな出来事でも、感情が動いたり心を動かされたりすることはとても大切なことだと思います。
何故なら、感情が動くこと自体が悪いことではないからです。心が動くベクトルがポジティブでもネガティブでも、心が反応することは人として当たり前の事だと思います。
そんな感情の動きに対して、無理やりなかったことにするような行動をする方が、どこかで感情の爆発が起きてしまう危険がありますよね。
また始めから何も感じない、ということの方がもっと危険な気がします。
肝心なのは、ネガティブな感情になった後、どうするのか
私の考える対処の順序はこんな感じです。
①感情を受け入れる
単純に今自分が感じている心の動きを受け入れます。
『私は今、○○に対してイライラした・○○されて悲しかった・○○と言われて腹が立った・○○という状況が辛い』
その感情に対して批判はせず、ただただ私はこう感じているんだ!と自分を受け入れます。
②何故そんな感情になるのか、分析してみる
感情を受け入れた時点で、何故その感情になるのかを考えます。
いつも同じことに対して同じ感情を抱くのであれば、それが自分の価値観・常識から外れているから、という思考が原因ということになります。
また、いつもは気にならないけど、ある条件の時にネガティブな感情になってしまうなら、その条件は何なのか考えます。
例えば、疲れていたり体調がすぐれなかったりという健康面が理由かもしれない。
あるいは、別の原因により機嫌が悪いからという、精神面が理由の場合もあるでしょう。
③人から受けた言動が原因の場合、相手の言動の理由を推測してみる
相手が何故そんな発言をしたのか、行動に出たのか理由を自分なりに、最低3つ程考えてみてください。
本人の意図するものに反して、結果的に他人にネガティブな感情を抱かせる言動をしてしまっている・無意識の言動である・その人に周りを見る余裕がない・気が付いていない、敢えての言動により自己満足を得ている・もしかして日本語を知らないのでは?などなど。
いかにパターンを出せるかも腕の見せ所(?)です。
そして浮かんだ推測から、ポジティブな思考にもっていきましょう。
例えばこんな感じです。
〇無意識にやっている→自分もやっているのかも…気を付けよう
〇周りを見る余裕がない→そうゆう時もあるよね、わかるわかる。大変だよね。
〇気が付いていない→自分の感覚が当たり前じゃないかも。でもその感覚に気がつける自分でよかった
〇敢えての言動により自己満足を得ている→心がさみしい人なのかな、損しているな。自分は同じ土俵に立たないぞ!
ただし、あくまでも推測は推測であり自分の考えですから、相手を批判することや言動の原因決めつけることが目的ではありません。
重要なことは、自分の感情の切替える方法やメンタルの成長のためである、と意識することです。
如何でしたか?私も毎日思うことはあっても、自分の感情は素直に受け入れつつ最終的には自分の思考やメンタルの成長のためにトレーニングしている所です。
小さなことだって、気になるものは気になる。
そんな自分を受け入れて、昨日より少しでも成長した自分になれればいいなと思います。
ではまた、お会いしましょう。
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